俺が日本語学校で斬新すぎる聴解の授業をしたときの話

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腐れ日本語教師のサナダです。

皆さん、今日もグローバル社会にてサバイブしてますか?

今回は俺が日本語学校で聴解の授業をしたら、学生たちが最高潮に盛り上がったときのお話です。

みんなの日本語の何課の授業だったのか、もはや思い出せないけど、俺の授業が最高すぎて、何課だろうが関係なく、誰もが悟りの境地に到達できるほどの次元の授業だったことは間違いない。

どんだけハードル上げんのって話だけど、日本語教師の皆さんは、聴解の授業、どんな感じでやってます?

まさか、教室の中で音声データ聴かせて、問題解かせたりしてないですよね?

基本、聴解って教室の中でやるもんじゃありませんから、残念!

で、つくりものの、やらせ音声データ聴かせるのも、俺から言わしたら、時代遅れ以外のなにものでもないわ。

聴解の授業のあるべき姿は、まずは教室を出て、新宿伊勢丹に直行ですわ。ISETANね。イスファハーンじゃなくて。

で、高田馬場の腐った日本語学校の校舎を出て、新宿伊勢丹に着いたら、真っ先にトイレに直行しましょう。

そして、尿意も便意も関係なく、ズボンを下げて大便器に腰を下ろそう。

便意あれば、この際、キリのよいところまで出しちゃいましょう。

で、便意があってもなくても、気張っても気張らなくても、肛門から音が出ても出なくても、便が出ても出なくても、ウォシュレットの音姫をオンにしましょう。

音姫、なんすかそれ?って寝ぼけたこと言ってる日本語教師はいないよね?

TOTO便器の音姫は、日本語教師の国家資格にかかる試験の最重要キーワードですから。

まあ簡単に言うと、オナラやウンチを出すサウンドがトイレにいる他者にダイレクトに聞こえないようにするためのトイレ流しダミー音です。

で、話をもとに戻そう。日本語学校の学生が聴解の授業時に教室を出て新宿伊勢に行って、そこのトイレの便器に座って、音姫をオンにすることの意味は何なのかって話ですよね。

目を閉じて耳を澄まして聴いてみようぜ。

ジャー、ジャー、ジャー、

水が流れる電子音。

ジャー、ジャー、ジャー、、、

その電子音に耳を澄ませてみよう。

もう聴解の授業は始まってるよ。この電子音を聴くことが、聴解学習そのもの。

ジャー、ジャー、ジャー

その合間に、なんかメッセージが聞こえないかい?そのメッセージを聴きとることが、聴解そのもの。

聴きとったメッセージをメモしておいて、教室に戻って全員で共有して、正確を確認する。という流れ。

はい、教師の皆さん、ちゃんと正確を聴きとって用意しておいてくださいね。教案書くより、ISETANの便器に座ってメッセージを聴きとることこそが、日本語教師のプロフェッショナルな準備対応となるのです。

実際に学生に聴き取らせたら、こんなメッセージを聞き取ることができたようです。

ジャー、ジャー、さもなければ、ジャー、ジャー、さもなければ、ジャー、ジャー、さもなければ、ジャー

なかなか聞き取り能力の高い学生ですが、さもなければ、なんなの!結論言えよ!というのが誰しも日本語教師なら思うはず。

また、こんなのもある。

ジャー、ジャー、とんずら、ジャー、ジャー、すんなよ、ジャー、ジャー、とんずら、ジャー、ジャー、すんなよ、ジャー、ジャー、とんずら、ジャー、、、

なかなかの聴解能力ですな!メッセージを聞き分けてキャッチする能力ハンパない。

でも、日本語教育的に言うと、主語がない。誰が誰に言ってんのかよくわかんねー。

そうやって、学生がISETANの便器で聴きとったメッセージを教室で共有して、教師がそれにフィードバックする、という授業を実際にやったら、クラスが最高潮に盛り上がった。

やっぱ、日本語の授業は、教室外でのアクティブラーニングにつきますな、これからの時代。

このトイレ聴解は、まさにアクティブラーニングを体現したモデル授業ですな。

ということで、サナダは日本語学校の闇をバラした罪により迫害されてたけど復活したので、これから日本語学校や授業について実態暴露していきますね!

以上、腐れ日本語教師サナダでした。

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