インドネシア人 元技能実習生

元技能実習生

インドネシア人の元技能実習生・元不法滞在者インダーさんのライフストーリー

社長の奥さんはね、「インダー、国に帰った方がいいよ」と、私のことを心配してくれました。そして社長の奥さんが、「みんなあなたを捜してるわよ」って言ったとき、自分が凶悪犯罪者にでもなったような気がしました。でも奥さんはね、「インダーは心の優しい犯罪者だよ」って言ってくれ、最後に「気をつけて」と心遣いをくれました。
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インドネシア人の元技能実習生サイードさんのライフストーリー

工場をしきっているリーダーがすごく嫌なおばさんだったんです。なんでこんな嫌な人になれるんだろう、と思うくらい嫌な人だった。日本に来たばかりだし、仕事も始めたばかりで何もわからないのはあたり前なのに、どんどんプレッシャーをかけてきて、すごいストレスフルでしたよ。もっと頑張れ頑張れって。あれもこれも色々なことをやらされては怒られて。
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インドネシア人の元技能実習生アディさんのライフストーリー

もちろん大学でもっと絵と向き合いたいという気持ちもあったんですが、3年間も日本で働くチャンスなんて滅多にあるものじゃないし、外国で生活すること自体が勉強だと思ったんです。ここに留まるより日本へ行った方が成長できるなって思いました。とっさにかけた天秤で、アディさんは決断を下した。
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インドネシア人技能実習生の受け入れに必要な準備(アリフさんの体験談から)

インドネシア人技能実習生の受け入れは「どうすればうまくいくか」をアリフさんの体験談をもとにまとめてみました。①技能実習生のチャレンジ精神をへし折らない、 ②ホームシックの根底にある人恋しさを理解してあげる、③宗教への強い想いをリスペクトしてあげる、④インドネシア人同士の人間関係に配慮する、⑤スポーツできる環境を用意する、⑥日本語の学習機会を提供しよう、⑦日本人の「友達社員」ができれば安泰、⑧技能実習生の帰国後も視野にいれる、ということについて詳しく見ていきましょう。
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元技能実習生アリフさんのライフストーリー【第4話(最終話)】

「シートにもたれる同じ技能実習生の色んな人の色んな顔を見て、ああ、色んなドラマがあったんだろうなって。でもみんなに共通してたのは、誰の顔にも『やり遂げた』という達成感があったんです」技能実習生たちを乗せた飛行機がインドネシアに無事着陸すると、技能実習生たちの客席からは拍手がわき起こった。もちろんアリフさんもその中で満面の笑みを浮かべて手を叩いていた。
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元技能実習生アリフさんのライフストーリー【第3話】

でも今から思えば、技能実習生としての日本での3年間の生活は、もちろん日本人や日本文化とうまくやらなければいけない部分も多いとは思いますが、同じインドネシア人と助け合い、協力し合えるかどうかも非常に重要なことだと思うんです。僕たちはその点では、とてもうまくやっていました
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元技能実習生アリフさんのライフストーリー【第2話】

訓練所や工場で日本人に怒られて、みんな宿舎に戻ってよく泣いていました。日本人は滅多に怒らないけど、怒ったときはすごく厳しい。怒られる度にとても落ち込み、もうインドネシアに帰りたいと何度も思いました。部屋に戻って、トイレに駆け込み、誰にも見られないようにこっそり泣いていました。
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元技能実習生アリフさんのライフストーリー【第1話】

ジャカルタの国際空港まで、家族と彼女がわざわざ見送りにきてくれたんですけどね、家族は全然寂しそうじゃなかったんです。拍子抜けするぐらいに普通でした。でもね、彼女を見るとね、号泣してるんです。家族はいたって普通なのに、その中で彼女だけが一人号泣してるのが、なんだかすごく滑稽な情景に思えて・・・笑ってしまいました。そのお陰もあってか、旅立ちを前にすごくリラックスできたんです
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